【賃貸マンションリノベーション④】木工事編

【賃貸マンションリノベーション④】木工事編
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マンションの結露を止めるための対策で、壁の下地として結露ナインを使うことになり、
結露ナイン塗布した室内は現在こんな感じになっています。
 

床の下地張りも完了しました

【賃貸マンションリノベーション④】木工事編
床には、コンパネという下地用の木材を貼っていきます。

こちらも大工さんが貼り終えて、さあ一息・・・と思ったのもつかの間・・・





 

アンペア問題発生!

「ああ~っ大変!昔のマンションなので、電気が30アンペアしかない!絶対40アンペアはないと、夏場にクーラーを入れたらブレーカーが落ちてしまう!」

ということで、九州電力さんに電話して確認。

エアコンのダクト穴問題発生!

「あら?そういえば、エアコンのダクトの穴がない!どうしよう・・・」

年々夏の暑さも厳しくなってきている現在の状況では、
「エアコンがつけられない部屋=使うに使えない部屋」になってしまうので、ここは何としてでもエアコンのダクト穴をつけなければ。

本来なら、躯体に穴をあけるのは良くないのですが、図面を確認して耐力壁でないところに穴をあけることにしました。
こういった外壁に関わることに関しては不動産やさんにも確認しなくてはいけません!すぐに電話!

もひとつ気づいてしまった・・・玄関インターホン問題!

そういえば、昔のマンションだと玄関のインターホンは「ピ~ンポ~ン」となる物でした!

最近は賃貸マンションを借りる時に、防犯上モニター付きインターホンがついていて欲しいと思っている方も多い。

それなら、モニター付きインターホンをつけられるようにしなければ!
でも、すでにお出しした見積りのなかで、なんとか工事できるように工夫したい。

フリマやネットで安いのがないか探してみよう!





 

リノベーションは想定外の問題にも柔軟に対応できる経験と能力が必須!

このように、リノベーションでは、解体してみないとわからないことや、想定外の問題が発生することが日常茶飯事です。

なので、経験豊富で、調査能力があり、創意工夫ができ、技術力もある、すべてそろったプロフェッショナルな業者でないとリノベーションはできないのです。

私たちは、現場で起こる問題に対して、「どうすれば解決できるか?どうすればお客様に喜んでもらえるか?」

ということを考えて、毎日奮闘しています!
 

施工事例